立教大学さんとの産学連携で「小川和紙を未来につなごう」プロジェクトが始動しました。
年末からの新型コロナウイルス感染症の拡大と、年明け早々の緊急事態宣言の発令に伴い、急遽オンラインでプロジェクトをキックオフさせるという、試行錯誤の状況からプロジェクトは開始しました。
本プロジェクトの短期的な目的は、和紙の原料である楮の「芽」の活用ついて可能性を探ることです。しかし、先ずは学生に和紙づくりについて知ってもらうことからのスタートをしました。
第一回は「楮かしき」と「楮むき」についてです。配信は和紙学習センターからおこない、オンラインで自宅にいる学生とつなぎ体験をおこないました。
事前に、楮の枝を人数分郵送し、和紙ができるまでのDVDを視聴してもらったあ後、ヒントを出さずに、それぞれが家にあるものを活用しながら「楮むき」までの過程を体験をしてもらいました。
流石にチャレンジ精神旺盛で、思いつかないような工程にチャレンジして、感想を寄せてくれました。
今後も試行錯誤をしながら、8月の楮の芽掻きツアー実施に向けて進めてまいります。
Nishikawa Lab., College of Tourism, Rikkyo University
Community Based Tourism, Tourism Policy, and Urban Planning
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