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📖9月定例会の会期

今定例会は、9月21日(木)に全員協議会が開かれ議案内容の提出がありました。その後、各自が議案内容を熟考し、本会議へ備えています。会期は9月28日~10月19日までの22日間です。主な審議内容は令和4年度の一般会計決算をはじめとする12議案です。

📖令和4年度一般会計決算の認定

令和4年度を振り返るとコロナ禍にありながら、3年ぶりに七夕まつりや和紙マラソンが形を変えて実施された年でした。一般会計の決算は、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を受け、通常より15億ほど大きな規模になりました。町内の消費が冷え込まないように、スモリバクーポンや子育て世帯の支援金、中小企業への支援など、様々な経済対策が実施されました。

そのかいあって、自主財源の根幹をなす町税に関しては、納税義務者数が減少しているものの、町民税、固定資産税、軽自動車税、町たばこ税に関しては、前年度よりも軒並み増収になりました。
また、ゴルフ利用税交付金が増収になっていることから、周辺のゴルフ場利用客が増えていることが読み取れます。
これは町全体を見れば、景気がある程度回復傾向にあることを示しています。現在、日本全体の物価が高騰し続ける中で、令和6年度に予定している道の駅リニューアルを町の活性化・移住施策の起爆剤としてつなげられるのかが課題です。8月の改選を受け、去る10月24日に道の駅議員意見交換会が改めて実施されました。私たちもできることを見つけていきます。

所 属 委 員 会


◆ 総務常任委員会 副委員長(総務、地方創生、防災など)
◆ 議会運営委員会(議会の運営)
◆ 都市計画審議委員会
◆ 公共交通活性化協議会(町の公共交通
◆ 槻川をきれいにする会(槻川清掃・安全等)

 

一般質問「まち×ひとプロジェクト」

Q.当町では、令和元年度から3年間に渡り国の地方創生推進交付金を活用し「まち×ひとプロジェクト」を実施してきた。令和5年の当初予算においても本予算を計上しているが、目立った動きもなく、既に半年が経過している。プロジェクトについて現状を伺う。
A.当プロジェクトは、昨年度の地方創生推進交付金の終了により一区切りになりました。本年度は3年間の成果や課題を整理したうえで、プラットフォーム参加者を中心にイベント等の事業を展開する予定です。(一部要約)

過去の一般質問で、人口減少によって引き起こる可能性についての答弁に、「行政面においてもは、人口減少及びそれに伴う経済・産業活動の縮小などによる税収の減少。民間サービスの撤退による、日常に必要なサービスの入手が困難な状況が考えられる」などがありました。

私は町の活性化において「人づくり」が極めて重要だと考えています。補助金が終了した場合でも、事業が終了するのではなく、事業を加速するために補助金を活用いただきたいと考えています。


🏫学校跡地活用(長野県飯綱町)視察

2か所の閉校した学校を「いいづなコネクト イースト/ウエスト」と名づけ複合施設としてリニューアルをし、まちづくり会社(民間)が運用しています。総務常任委員会としては「官民連携と公共施設の利活用」をテーマに視察を実施し、今後の活動に活かします。

🚌公共交通の持続性

バス運転者等の労働時間に関するルールの改正が行われました。2024年問題とも言われ、これにより、運行ダイヤ変更や運賃値上がりなどの影響がでます。小川町には路線バスやデマンドタクシーがありますが、さらに進む少子高齢化やバス運転手不足の中で、持続性を考えると厳しさを感じます。当町で実施可能な第3の方策はないか、調査を実施・継続していきます。 

   

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