小川町の山城保存会、千葉城郭保存会、山城ガールむつみさんと協力して、御城印を発行します。
⽐企郡は、NHK⼤河ドラマ「鎌倉殿の13⼈」にも登場している⽐企⽒の本拠地であるなど、歴史ある地域です。
なかでも⼩川町は、城郭や街道など鎌倉〜戦国時代の豊富な歴史遺産が残っていますが、これまでさほど地域の観光資源として活⽤しきれずにいました。地域課題の解決に定評のある⼭城ガールむつみさんにアドバイスいただいたところ、⼩川町の歴史遺構のすばらしさに感銘を受けられ、今回のプロデュースの実現につながっています。

「御城印」は、現在全国900以上のお城で発行されている城めぐりの記念コレクションアイテムです。このたび、埼玉県小川町の歴史遺産を称える御城印を、⼭城ガールむつみさんにデザインしていただきました。むつみさんのデザインは、そのアート性が評価され、美術館が発行元となるほどの高い芸術的価値を誇り、御城印界のトップブランドとも称されています。

この御城印は、多くの城ファンやコレクターが小川町を訪れるきっかけとなっており、観光促進にも大きく貢献しています。さらに、御城印販売による収益の5％は、各保存会に寄付され、山城や歴史的建造物の保存活動に充てられる仕組みです。

本活動を通じて、小川町の地域活性化や歴史遺産の保護に貢献できれば嬉しく思います。また、近隣自治体との連携を進めることで、この取り組みが広がり、さらなる地域振興の起爆剤となることを目指しています。